インスタで企業アカウントを開設するメリット・デメリット!始め方も紹介

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「インスタで企業アカウントを運用するメリットって何だろう?」

「デメリットも理解した上で、企業アカウントを作るか判断したい」

インスタでアカウントを作る企業が増えてきている中で、実際にどのような効果があるのか知りたい人は多いですよね。

また、メリットだけでなくデメリットも理解した上でインスタを利用するか決めたい人もいるはず。

そこで、今回はインスタで企業アカウントを運用するメリット・デメリットを解説します。

実際に企業アカウント運用で成功した事例もあわせて解説しますね。

この記事を読めば、企業アカウントを作るべきか判断できますよ。

なお、次の記事ではインスタにおける企業アカウントの運用方法を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

インスタの企業アカウント運用ガイド!始め方からコツまで

目次

インスタで企業アカウントを運用する5つのメリット

さっそく、インスタで企業アカウントを運用する下記5つのメリットについて解説します。

それぞれ詳しく解説していきますね。

認知度の向上を図りやすい

認知度の向上を図れる点は、インスタで企業アカウントを運用するメリットです。

下記2つの理由から、インスタは認知度を図りやすいSNSだと言えます。

  • インスタ利用者数の増加
  • インスタが検索ツールとして活用されてる

2019年時点で日本のインスタ利用者数は3,300万人にも及びます。(※1)

つまり、日本人の4人に1人が利用している計算となるのです。

インスタで発信することは、利用者3,300万人に認知してもらえる可能性が秘められています。

加えて、インスタが検索ツールとして活用され始めているのも、認知度向上を後押ししている要因です。

インスタには『ハッシュタグ検索』という、検索機能があります。

日本では、2020年時点でハッシュタグ検索の利用者数が他国と比べて5倍との調査結果が出ています。(※2)

また、下画像のようにハッシュタグを情報収集目的で活用している人も多いです。

コムニコの調査データを元に作成

上記の結果は、ユーザーが自主的にインスタを使って新しい商品やサービスを探すようになったことを意味しています。

そのため、インスタを活用することで認知度の向上が図りやすくなったのです。

商品・サービスを訴求しやすい

商品・サービスを訴求しやすい点も、インスタで企業アカウントを運用するメリットの1つです。

そもそも、インスタは写真や動画投稿がメインのSNSです。

例えばアパレル企業であれば、下記アカウントのように自社商品の紹介として、実際に着ている姿を写真で見せられます。

出典元:@KENZO

写真で商品を紹介することで、コーディネートのイメージもしやすくなり、購買意欲を高められるのです。

以上のことから、インスタでは訴求がしやすくなっています。

ブランディングしやすい

インスタで企業アカウントを運営することにより、ブランディングしやすいのもメリットとなります。

先述したように、インスタでは画像による投稿がメインとなるため、一目で企業のイメージを伝えられます。

おしゃれでポップな写真から、スターバックスの明るい雰囲気が伝わってきます。

また、仮にスターバックスを知らない人が見たとしても、カフェであることは一目でわかりますよね。

そのため、インスタでは画像による視覚的効果でブランディングがしやすいです。

購買までを完結できる

インスタでは『ショッピング機能』により、商品の紹介から販売まで完結できるのもメリットとなります。

ショッピング機能とは、投稿した写真に商品タグを付けることによって、直接商品を購入できる機能のことです。

他のSNSでは、投稿を見てもらった上で、公式サイトや他の商品購入ページへ誘導する必要があります。

しかし、インスタでは他のページに誘導する手間がかからないため、直接商品の購入が行えるのです。

ユーザーの購買意欲が高まったタイミングを逃さず購入まで完結できるのは、大きな強みとなります。

ユーザーとコミュニケーションが取れる

インスタは、ユーザーとコミュニケーションを取りやすい点がメリットの1つです。

インスタには、ユーザーとのコミュニケーションを円滑にする下記のような機能があります。

  • コメント機能
  • インスタライブ
  • アンケート機能

上記の機能を活用することで、ユーザーとコミュニケーションが取りやすくなっています。

特に、インスタライブはコミュニケーションを取る上で、非常に優れた機能です。

リアルタイムでユーザーと関われるので、ユーザーとの距離を縮めやすくなります。

加えてアンケート機能を実施することにより、サービスの向上を図るヒントが得られます。

ユーザーからの声を拾い、今後の運営に活かすことで、ユーザーからの印象も良くなりますよ。

インスタで企業アカウントを運用する3つのデメリット

インスタでの企業アカウント運用には、メリットだけでなくデメリットもあります。

ここでは、下記3つのデメリットを解説します。

運用する手間がかかる

手間がかかる点は、インスタで企業アカウントを運用するデメリットといえます。

インスタではリアルタイムに情報の更新がされているため、ユーザーから認知してもらうには、更新頻度を高めてユーザーの目に留まる必要があるのです。

ユーザーの目に留まるため、1日1回ペースで投稿することもあるので、負担に感じる人もいるはず。

また、インスタでは写真による投稿がメインなため、ユーザーの目を引くには投稿する写真にもこだわる必要があります。

写真を編集したり、毎回の投稿内容を考えるのに時間や手間がかかってしまうんです。

以上のことから、運営する手間がかかる点でデメリットといえます。

インスタを有効活用するには知識がいる

インスタを有効活用するためには、知識が必要となってくる点もデメリットの1つです。

例えばインスタによる集客効果を高めるため、より多くのユーザーに投稿を見てもらいたければ、マーケティングの知識が必要となります。

マーケティングとは、商品やサービスをターゲットユーザーへと売る仕組みのことです。

集客効果を高めたければ、ターゲットユーザーの行動心理や集客へ繋がる宣伝方法など学ぶ必要があります。

マーケティングについて学んだ上で、インスタ運用へと落とし込む必要があるのです。

インスタを運用しても、勝手に集客される訳ではありません。

そのため、インスタを有効活用するには知識が必要となる点でデメリットと言えます。

炎上するリスクがある

インスタ運営には、炎上するリスクがある点もデメリットと言えます。

こちらにはそんなつもりがなくても、ユーザーが不適切だと判断した場合、たちまち炎上してしまう恐れがあるんです。

実際、些細な発言がきっかけで炎上し、企業イメージを大きく損なったケースは多くあります。

一度炎上してしまうと、イメージを回復するのに膨大な時間がかかるんです。

そのため、炎上によるダメージは非常に大きいと言えます。

インスタで企業アカウント運用を始める5STEP

ここまでの解説を読み、インスタで企業アカウント運用を始めたいと思った人もいるはず。

そこで、インスタで企業アカウント運用を始める下記の5STEPを解説します。

それぞれのSTEPを詳しく解説していきます。

STEP1:ビジネスアカウントを開設する

出典元:@nitori_official

初めに、ビジネスアカウントを開設してください。

ビジネスアカウントを開設するメリットは下記の通りです。

  • 連絡先として、電話・メールボタンを設置できる
  • インサイト機能が利用できる
  • ショッピング機能が利用できる
  • インスタ内に広告を出せる

上記のようにインスタをビジネス目的で活用する場合、便利な機能が複数用意されています。

中でもインサイト機能は、ユーザーのアクションを数値として確認できるため、自社アカウント分析に役立ちますよ。

STEP2:目的を明確にする

次に、目的を明確にしてください。

目的によって、これから行うアカウントの運用方法が変わってくるからです。

目的設定では「月に〇〇万円の売り上げを作る」といった、インスタ運用によって最終的にもたらしたい結果を定めます。

以降のSTEPで解説する内容は全て、ここで定めた目的を達成するためのものです。

そのため、定めた目的を踏まえながら考えてみてください。

STEP3:ターゲット層を調査をする

目的の明確化ができたら、集客したいターゲット層を調査をしてください。

まずは、ターゲット層を明確にするといいですよ。

ターゲットを明確化するには、ペルソナを設定します。

ペルソナとは、商品やサービスを提供する架空の人物像のことです。

ペルソナで設定するべき項目は以下の7つとなります。

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 住所と職場
  • 趣味
  • 悩み
  • 欲求

上記を設定した上で、ターゲット層が何に興味あるのか、どんな投稿を見ているのかなどを事前に調査しておきます。

また、ターゲット層のインスタを利用している頻度が高い時間帯も調べておくといいですよ。

投稿してもターゲットに見てもらえなければ意味ないので、できる限りインスタの利用率が高い時間帯を狙って投稿してください。

すると、閲覧数も伸びて高い集客効果が見込めます。

STEP4:アカウントのコンセプトを決める

アカウントのコンセプトを事前に決めておきます。

コンセプトとは、アカウントの世界観や提供する情報のことです。

アカウント運営では、企業イメージを伝える事とブランディングが重要になります。

そのため、下画像のようにユーザーへどんなアカウントなのか分かりやすく伝える必要があるんです。

出典元:@daiso_official

こちらのアカウントでは、商品の紹介と便利な活用術を発信しているのが一目でわかりますよね。

事前に届ける情報とアカウントの世界観を決めておくことで、投稿内容に一貫性が生まれます。

すると、企業イメージが伝わりやすくなり、ブランディングもしやすいです。

STEP5:プロフィールを作成する

出典元:@hokuoh_kurashi

最後に、プロフィールを作成してください。

プロフィールは、ユーザーが目にする最初の部分となるので、第一印象を作る重要な要素です。

そのため、企業イメージが十分に伝わり、機能性に富んだプロフィールを目指してください。

プロフィールに記載するべき項目は以下の通りです。

  • 企業名
  • 企業の紹介文
  • 連絡ボタン(電話・メール)
  • アクションボタン(ショッピング・予約)

上記をプロフィールに記載することで、あなたのアカウントに訪れたユーザーを集客へと繋げられます。

特に紹介文は、ユーザーへ企業アピールできるチャンスなので重要です。

企業の強みや利用するメリット、アカウントでどんな情報を発信しているか伝えることで、企業イメージも作りやすいですよ。

インスタ企業アカウントの成功例

インスタでの企業アカウント運用を検討されている人の中には、実際にアカウント運用している企業を参考にしたいと考えている人もいるはず。

そこで、インスタの企業アカウント成功例として下記3つを紹介します。

それぞれの参考になるポイントも合わせて解説していきますね。

家具・インテリア用品【ニトリ】

出典元:@nitori_official

こちらは、家具・インテリアショップである『ニトリ』の公式アカウントです。

ニトリの商品を実際に活用するとどうなるのか、写真を使って紹介しています。

具体的な生活シーンを取り上げて紹介することで、ユーザーがイメージしやすくなり、購買意欲を高める工夫がされていますね。

また、定期的にハッシュタグキャンペーンを実施しており、認知度向上に務めています。

ユーザーに指定したハッシュタグ付きの写真を投稿してもらい、拡散してもらう狙いです。

より良い写真を投稿した人には、プレゼントを渡すなどユーザーにもリターンを設け、参加者を募っています。

テーマパーク【東京ディズニーリゾート】

こちらは、大人気テーマパークである『東京ディズニーリゾート』の公式アカウントです。

パーク内施設やキャラクターの写真など、思わず行きたくなるような素敵な写真がたくさん投稿されていますね。

加えて、インスタでしか見られない舞台裏の様子を見せることで限定性を生み出し、ユーザーに見てもらう工夫がされています。

また、ハッシュタグ『#tokyodisneyresort』を付けた写真の投稿をユーザーへ呼びかけています。

ハッシュタグ付きの投稿が増えることで話題性を生み、集客効果を高める狙いです。

ユーザーからの注目度を高めるために、様々な工夫がされていますよ。

飲食チェーン店【松屋】

出典元:@matsuya_foods

こちらは、飲食チェーン店である『松屋』の公式アカウントです。

松屋のアカウントとは思えない、おしゃれでポップな写真が投稿されていますよね。

上記は松屋の戦略となっており、これまでのイメージを覆すユニークな写真が話題性を生み、拡散されました。

また、牛丼店には若い女性が入りにくいイメージですが、写真のモデルに女性を積極的に起用することで、イメージの払拭を図っています。

インスタの視覚的効果を有効活用し、成功している事例ですね。

なお、次の記事では今回紹介した成功事例も交え、インスタ企業アカウントの成功例を詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてください。

→ Comming Soon

インスタの企業アカウントから効率的な集客を目指すなら

インスタの企業アカウントを開設するメリットやデメリットを理解できたとはいえ、実際にアカウントを運用し理想の集客数を獲得するには相応の手間や時間がかかります。

そのため、

手間をかけず効率的に集客できるようなサービスってないの?

と感じている企業担当者もいるのではないでしょうか。

そんな人は、インスタ専用の集客サービスを導入するのも手段の一つです。

集客サービスを使えば、フォロワー増加や集客に欠かせないアカウント運用を代行できます。

中でも、『MDS』は確かな実績と丁寧な運用サポートが特徴のインスタ運用代行サービスです。

下記4つが、MDSの主な特徴になります。

  • 担当者によるアクション(いいね・フォロー・DMなど)の手動代行
  • ターゲットに適したリーチ分析
  • 運用方法や集客ノウハウが学べる動画講座
  • 手動運用だからアカウント凍結も心配不要

アカウントの運用を手動で代行してくれるため、凍結リスクの心配なく集客に繋がるフォロワー数を増やせます。

また、MDSを利用してどれだけ成果が出てるのか、いつでもスマホから確認できるのも嬉しいポイント。

ただし、MDSはプランごとに最低利用期間が決められています。

そのため「○ヶ月利用したのに、思うのような成果が出なかった…」と後悔しないか不安な人もいますよね。

しかし、実際にMDSを利用したユーザーは1ヶ月で平均500人ものフォロワーを獲得しています。

もちろん、個人や法人に限らずさまざまな業種のMDS利用者から「成果が出た!」という口コミが寄せられています。

出典元:MDS

最低利用期間はあるものの、凍結リスクを心配することなく効率的に集客に繋がるフォロワーを獲得できるMDS。

「時間や手間をかけずにインスタアカウントを運用したい!」そんな人におすすめの運用代行サービスです。

次の記事では、インスタの集客・代行サービスMDSがどんなサービスなのか、その特徴や実績を紹介しているのでぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は、インスタで企業アカウントを作るメリット・デメリットについて、成功例も交えて解説してきました。

インスタで企業アカウントを作ると、様々な利点が得られます。

しかし、同時にデメリットも存在しているため総合的に見て、企業アカウントを作るかは判断するといいですよ。

インスタで企業アカウント運用を始めるには下記のSTEPに沿って行ってください。

  • STEP1:ビジネスアカウントの開設
  • STEP2:目的・ターゲットを明確にする
  • STEP3:ターゲット層を調査をする
  • STEP4:アカウントのコンセプトを決める
  • STEP5:プロフィール作成

始める際には、実際にインスタ運用で成功している企業アカウントを参考にすることをおすすめします。

成功に導くポイントがいくつもあるため、あなたの企業アカウントへ取り入れてください。

この記事が、あなたの企業アカウントを運用する手助けとなれたら幸いです。

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