この記事に訪れたあなたは、
インフルエンサーマーケティングって効果あるの?
実際、インフルエンサーマーケティングの費用対効果って良いのかな?
なんて思っているのではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティングを利用し始める企業が増えてきた中で、インフルエンサーマーケティングって効果があるのか、疑問に思ってしまいますよね。
実際にインフルエンサーマーケティングには効果があるという結果が出ています。
「5人に2人は好きなインフルエンサーの投稿を見て商品を買ったことがある。」と調べが出ているんですよね。
僕自身もインフルエンサーが紹介するプロテインを購入したこともあります。実際に自分の経験に置き換えて考えてみると、インフルエンサーマーケティングの効果があることがわかりますね。
ただ、インフルエンサーマーケティングは効果があると理解できても、失敗する可能性は十分にあります。したがって、正しい情報をインプットした上で、インフルエンサーマーケティングを導入するのが良いといえます。
そこで、今回はそもそもインフルエンサーマーケティングに効果はあるのか、実際の事例や導入時の注意点を紹介します。
この記事を読めば、インフルエンサーマーケティングをやるべきか判断できますよ。
また、次の記事ではそもそもインフルエンサーマーケティングとは何なのか、その効果や事例を解説しているので良ければ参考にしてください。
そもそもインフルエンサーマーケティングは重要なのか
従来の新聞やテレビCM、チラシ、看板などの広告だと、物やサービスが売れにくくなっている上に、費用対効果はとても悪くなってきています。
上記の画像のように、TVや新聞は視聴者・購読者が年々減少してきているので、広告効果が薄れてきています。
また、インターネットの普及により場所を選ばず多くの情報にアクセスができるようになったことで、広告効果が出にくい状況になってしまっているんですよね。
そのため、企業は商品を販売するために広告を出して、商品を知ってもらう機会を作るのに大変苦労しています。
これらの理由から、通常の広告よりも多くのファンを抱えているインフルエンサーを広告塔として起用することで、新聞やテレビCMよりも高い成果を生むことができているんですよね。
他にも、通常の広告からであれば、「こんな商品ってあるんだー」という認知(その商品やサービスを知ること)するだけが多いです。
しかし、インフルエンサーマーケティングであれば、商品を知るところから実際の購入にまで繋がる可能性が非常に高くなります。
商品の認知段階だけではなく、広告を出して実際の売上にまで繋げることができる可能性があるため、インフルエンサーマーケティングには効果あり重要であると言えますね。
インフルエンサーマーケティングの費用対効果が良い5つの理由
実際にサムライト株式会社のアンケート調査によると、
- 好きなインスタグラマー、インフルエンサーがいる人は約53%
- 5人に2人は好きなインフルエンサーの投稿を見て商品を買ったことがある
- 好きなインフルエンサーの投稿を見て、ブランドのファンになったことがある、または商品への興味を持ったは約8割
- 消費者はPR投稿を見て商品が欲しくなるのは、「インフルエンサーが本当に(商品)をおすすめするとき」と「広告っぽくない投稿であるとき」。
引用元URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000011519.html
などのアンケート結果が出ています。
上記の引用から見ても、インフルエンサーマーケティングは効果抜群であることがわかります。
これだけのアンケート結果があることで、商品を告知するだけでなく購入にまで至ることができれば、実際の売上を増やすこともできます。
インフルエンサーに支払う費用などをしっかりと計算すれば、費用対効果は抜群であると言えるでしょう。
また、下記5つの理由からもインフルエンサーマーケティングは費用対効果が良いことがわかります。
- 一般広告が見られにくくなっている
- インフルエンサーへの信頼感が強くなっている
- ターゲットユーザーを抱えているかどうかがわかる
- Google検索以外にもSNSでの検索が行われている
- 一般的な広告媒体よりも拡散力がある
の5つになります。
それぞれを具体的に事例を踏まえながら解説していきますね。
一般広告が見られにくくなっている
従来の広告は、広告を表示される側にとって少し毛嫌いされている傾向にあります。
あからさまに広告であることがわかると、表示される側に無視をされてしまうということですね。
上記のように実際に広告が表示されたとしても、その広告を非表示することができたりします。
しつこく出てくる広告に対してこの非表示を行うことで、広告の掲載を減らすことができてたりもするんですよね。通常の広告を出稿する企業側にとってはとても難しくなっています。
また、上記の画像のような広告をブロックするようなアプリもリリースされています。
広告を見る側の操作によって、表示させないことができる環境に変化していますね。
そのため、一般的な広告ではなくインフルエンサーを活用した、マーケティングを手法を使い、広告塔になってもらうことで実際の物や商品の宣伝効果を発揮できます。
一般的な広告が見られにくくなっていることから、インフルエンサーマーケティングは効果的であるということがいますね。
インフルエンサーへの信頼感が強くなっている
そもそもインフルエンサーとは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のことを表します。
いわゆる影響力がない人は、インフルエンサーではないということですね。
影響力があるということは、「この人がおすすめしている商品なら心配ない!僕も買いたい!」と消費者は思っているということになります。つまりは信頼感が強いということですね。
日常生活の中でも信頼感を重要視して、商品を購入している人もいるのではないでしょうか。
例えば、信頼している友達、信頼している上司などに「この本おすすめだから買って読んだ方がいいよ」と言われたら、本の内容も気にせず購入したことなどの経験がある人もおおいはず。
このように近年、消費者の購買意欲は信頼感が強い人に影響されてくる時代になってきています。
インフルエンサーマーケティングが効果抜群の理由は、信頼感があり影響力を持っているからということですね。
ターゲットユーザーを抱えているかどうかがわかる
インフルエンサーには、
- どんなプラットフォームを利用しているか
- 普段どんな配信をしているのか
などによってファンになっているユーザーが違います。化粧品を普段紹介していたりメイクの動画をインスタグラムで配信していたら、必然的に女性のファンが多くなりますよね。
副業のやり方などを配信している人であれば、20代〜30代がメインの男性も女性もファンを抱えていることがわかります。
ジャンルごとにどんなファンがいるのかわかるのは、広告塔としてインフルエンサーを活用しようとしている企業にとってはとっても有難いですよね。
また、ターゲットとしているユーザーが多くいるかどうかも、インフルエンサーの過去の行動を見ればわかります。
ターゲットのユーザーがファンになっていることを予め知っていれば、インフルエンサーマーケティングの効果は発揮されます。
Google検索以外にもSNSでの検索が行われている
従来の検索エンジンは、GoogleやYahooの検索が一般的でした。今現在でも幅広く使われており、Google検索やYahoo検索で知りたい情報を検索したりしますよね。
しかしここ数年でインターネットが普及し、一人一台スマートフォンを手にするようになり、いつでもどこでも情報にアクセスできるような時代になりました。
そしてSNSが流行してきたことにより、GoogleやYahooなどの検索エンジンなどで商品やお店を探すのではなく、SNSで検索をして商品を探す人が増えてきました。
インスタグラムやTwitterでよく使われるハッシュタグ検索がこの一例ですね。
飲食店であれば、実際に来店している人の投稿をチェックして行くお店を決めたり、商品を購入するのであれば、インスタグラムでその商品を利用している人はいるのか、を探している人が増加しています。
これらの理由から、SNSでの検索が頻繁に行われるようになったため、GoogleやYahooの広告に出稿するのではなく、インフルエンサーを活用した方が商品やサービスを多くの消費者に届けることができるようになっています。
したがってこちらもインフルエンサーマーケティングの効果がある理由の一つになります。
一般的な広告媒体よりも拡散力がある
SNSなどのサービスと、Googleなどの検索との大きな違いは拡散力です。
インスタグラムであればハッシュタグ、Twitterはリツイート、Facebookはシェアなどの拡散できるサービスが充実しています。
多くのいいねやシェア、リツイートがつくと話題となりニュースにまで取り上げられるケースもあります。
【性格免許証】#免許証の診断
立花慎之介さんの性格を端的に表すと「万能でカリスマを帯びた天才」です。人物で例えると「徳川家康」
特性:万能,何かに没頭,高飛車…つづく。↓結果はこちら。https://t.co/5o9A1TeKFM
マジーの見てやってみたが…
誰か!僕に愛情というものを教えてください!!— 立花慎之介 (@REAL_1978_TS) 2019年3月16日
しかし、一般的な広告はどうでしょうか。
広告を配信したところであなたの商品やサービスが拡散されることは限りなく低いですよね。仮に拡散されていたとしても、それは炎上がきっかけで拡散されてしまうことが多いのが事実です。
拡散がされるということは、広告費用を使わずにあなたの商品やサービスを多くの人に届けることができますよね。
インフルエンサーを広告塔として活用することで、拡散される可能性が高まり費用対効果も良くなります。
以上の5つがインフルエンサーマーケティングの効果が抜群である利用です。企業がPRとしてインフルエンサーマーケティングを活用しない理由はないと言っても過言ではありません。
【SNS別】インフルエンサーマーケティングの効果
- 文章を中心に拡散力が強い:Twitter
- 写真や動画で拡散:Instagram
- 動画で商品紹介:YouTube
- 日常生活の関係がより強く反映される:Facebook
これら4つをそれぞれの投稿などの実例を取り上げながら解説していきますね。
ぜひ、あなたの商品やサービスがどの媒体と適しているのか、考えながら読んでみてください。
文章を中心に拡散力が強い:Twitter
文章をメインとしたSNSです。投稿文章は、最大140文字以内までとなっています。利用者が気軽に、その時の感情などを気軽に投稿できることが人気になっています。
機能の大きな特徴は、「リツイート」と呼ばれるシェア機能。自分自身の投稿をリツイートすることができたり、人の投稿をリツイートして拡散することができます。
コメント付きでリツイートでできたり、コメントをつけずにただリツイートすることもできます。
Popteenの撮影で
みんなでおそろコーデしたなり 💋
春キャンで東京ディズニーランド(R)
みんな3月号チェックしてね〜✔https://t.co/MgNjy3mVw5#おさそい春キャン #おそろコーデ #Popteen #PR pic.twitter.com/O20b1zMyOq— みちょぱ(池田美優) (@michopaaaaa) 2017年2月14日
こちらのTweetは422リツイートされ、6,883いいねをされています。上記のようにちょっとした投稿でもいいねやリツイートを多く集めることができるのがTwitterの良さですね。
しかし、注意点も必要です。拡散力が強いことから一般人の人のちょっとしたツイートが拡散されて世間を騒がせてしまうこともあるんですよ。
気軽に投稿ができる分、ふとしたことをツイートして周りの人が過剰に反応することがあるため、Twitterで拡散力をもつインフルエンサーを活用するときは、リスクも理解した上で導入するかどうかを決めるといいですよ。
写真や動画で拡散:Instagram
写真や動画がメインのSNSです。24時間で自動消滅するストーリーが人気を誇り、世界はもちろん国内でも利用者数を増やしています。
2017年には「インスタ映え」が大流行し、流行語対象にも選ばれるほど大人気のSNSになります。
近年、10代20代の若い女性だけではなく、30代40代の男性もアクティブに活用しているというデータも出ています。
インスタグラムはTwitterほどの拡散力はありませんが、ハッシュタグをつけることでハッシュタグ検索により拡散することができます。
また、リポスト機能も最近リリースされ、友人や自分が投稿したストーリーを再投稿して拡散することができるようにもなりました。
写真や動画がメインではありますが、投稿の文章も自由に入力することができます。
インスタグラムはツイッターとは少し異なり、文字数制限がなかったり、1個の投稿だけで大きな拡散を生むことは簡単ではありません。
どちらかというと、アカウントにファンがついておりそのファンによる拡散力が強い傾向にあります。
多くのファンを抱えているため、影響力や信頼感が強いためインフルエンサーマーケティングには効果的な媒体です。
また、個人アカウントではなくビジネスアカウントに切り替えることで、プロフィール上にサイトリンクや電話、メールなどのボタンを設置することができます。商品を購入するボタンや飲食店を予約するボタンも追加することができるんですよね。
つまり個人のプライベートだけでなく、企業でも使い方次第で多くのファンを作り商品やサービスの拡散をすることもできます。
動画で商品紹介:YouTube
Youtubeは動画を投稿するサービスになります。
ツイッターやインスタグラムとは異なり動画のみでの投稿です。投稿者の感情などが視聴者に届きやすいのが特徴です。
しかし、YouTube内でシェアやリツイートなどの機能が存在しないため、拡散力は劣ります。動画に対して高評価を受けることで人気の動画にピックアップされ多くの人にみられる機会を作ることもできます。
上記の動画は、実際に商品を提供されたYouTuberが動画内で、その商品を使ってみた上で紹介するという動画です。
YouTubeもインスタグラム同様、本人にファンが多く存在しているため、インフルエンサーマーケティングの効果があります。
日常生活の関係がより強く反映される:Facebook
Facebookの特徴は、「実名登録」がルールとして決められていることです。
したがってプライベートのつながりだけでなく、仕事上のつながりなどをオンライン上でも構築できるSNSになります。
投稿に対するいいねの中にも、「すごいね」「悲しいね」などのリアクションボタンもついていることも一つの特徴と言えますね。
また、Facebookにはシェア機能もついているため、お気に入りの投稿をシェアして拡散することも可能です。
しかし、Facebookはインフルエンサーが活用するSNSとしては不向きのサービスです。先ほど説明した通り、Facebookはリアルなコミュニティをオンライン上で構築できるサービスです。
友達登録を行うにも、相手の承認がなくてはなりません。知り合いをとつながることを好んでいても、有名人や著名人を好んでフォローしようという使い方はされないんですよね。
これらの理由から、インフルエンサーマーケティングにおいて、Facebookの効果は全くないと言っても過言ではありません。
インフルエンサーマーケティングの効果を示す5つの成功事例
ここからはインフルエンサーマーケティングの成功事例を紹介します。
活用方法に面白い事例もありますので、参考にできることがあれば参考にしてみてください。
GU STYLE Studi ✕ 横田ひかるさん
モデルの横田ひかるさんが、GUの商品をPRした、インフルエンサーマーケティングの成功事例。
フォロワー数は、2019年3月時点で27.9万人。こちらのいいね件数は約7,900いいね。
横田さんを採用しただけでも成功していると言ってもいいですね。
モテクリエイター ゆうこすさん
モテクリエイターとして活躍されているゆうこすさん。フォロワー数は40万人を超えています。どの投稿の平均いいね数も非常に高いです。
こちらの投稿は、ISETANのメイクアップパーティーの公認サポーターとして、ゆうこすさんが採用された、という宣伝です。
インフルエンサーに商品をて提供して宣伝してもらうだけではなく、実際のパーティーなどに起用するという方法もありますね。
企業だけで告知するのではなく、インフルエンサーを起用して告知してもらうことで、集客数を増やすことが可能です。
インフルエンサーの起用方法や使い方だけで、PRの仕方はいくつもあることがこちらの投稿でわかります。
SASALA × こばしり。さん
インスタグラムのフォロワー数は2019年3月時点で14.3万人。こちらの投稿のいいね数は22,054いいね。
初めての脱毛サロンの感想を投稿していますね。これから脱毛をしようかどうか悩んでいる女性の方にとっては参考になる投稿なのではないでしょうか。
脱毛サロンのキャンペーンを紹介し、投稿のハッシュタグに「#PR」をつけているところはしっかりとルールを守ってやられていることがわかります。
このようにルールを守り投稿しても多くのいいねを集めることができ、あなたの企業を知る人が増えるだけでなく、購買にまで繋がる可能性が高いです。
また、下の記事ではインフルエンサーマーケティングの成功事例と失敗事例を詳しく紹介しているので、良ければ参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングの効果を半減させる3つの注意点
- 宣伝したい商品やサービスと相性が合っていない
- ステマによるブランドイメージの悪化
- 適正なインフルエンサーのキャスティング
の3つになります。
ただ、闇雲にインフルエンサーを活用して商品紹介を行なっても効果は出ません。
インフルエンサーは拡散力もありますが、その分注意も必要です。
また、インフルエンサーを活用した後に、「本当は影響力を持っていなかった」なんてことにならないためにも、注意点を押さえておきましょう。
宣伝したい商品やサービスと相性が合っていない
第一に宣伝した商品やサービスと相性が合っているかどうかはしっかりと確認しましょう。
起用しようとしているインフルエンサーの過去の投稿などをチェックすればある程度わかることもあるはずです。
例えば、下記のように選ぶといいですね。
・若者向けの美容品やコスメ商品
→10代・20代の女性をファンに抱えている人
・サプリメントなどの健康食品
→20代・30代・40代の健康を意識している人をファンに抱えている
上記は代表的な商品を例にあげてみました。
あなたの商品やサービスは、どんなターゲット層に利用して欲しいのか?を考えてインフルエンサーを起用しましょう。
仮に商品やサービスとマッチしていないインフルエンサーを活用すると、効果が半減するだけでなく、全く効果が出ないこともあります。
ステマによるブランドイメージの悪化
そもそもステマとは、商品紹介の投稿にも関わらずそれを隠して商品を紹介することです。
このステマ行為を行うと、とてつもなく炎上する可能性が高いんですよね。
有名なステマ事例ですと、青汁販売サイトですね。大きなニュースにもなり一躍話題となりました。
この事例を簡単に説明すると、インスタグラムで従業員であることを明かさずに、自社サイトの商品を宣伝していたという内容になります。
「ダイエット中!29歳二児の母」という名前で作られたアカウントで、ダイエットの投稿を行なっており、フォロワーは2万3800人程度いたようです。
ダイエットに関する投稿を行い、自社の青汁を紹介し、自社サイトに誘導していたんですよね。これが発覚し、大炎上を起こしました。
上記のようにインフルエンサーがステマ行為を行うと、テレビニュースにも取り上げられるほど話題になることもありますので、ステマ行為は行わないようにしましょう。
インフルエンサーマーケティングの効果が半減するどころか、企業イメージが悪化して会社の存続にも関わってしまうかもしれないので注意すべきです。
適正なインフルエンサーのキャスティング
インフルエンサーマーケティングの効果を最大限発揮するためには、このキャスティングが一番重要と言っても過言ではありません。
適切なインフルエンサーをキャスティングできなければ、効果は半減してしまいます。
そのため、インフルエンサーのキャスティングは慎重に選びましょう。
また、インフルエンサーを起用するコストも考える必要があります。仮にインフルエンサーの報酬が大きすぎて利益が残らなければ企業として、インフルエンサーマーケティングを実施する意味がありませんよね。
キャスティングはコストも考慮する必要がありますよ。
また、次の記事ではインフルエンサーマーケティングの失敗例を、事例も交えて解説しているので合わせて参考にしてください。
インフルエンサーマーケティングの効果を測定するために目標を決める
インフルエンサーマーケティングの効果を測定するためには、目標を決めることが大事です。
インフルエンサーマーケティングで決められる目標は、
- 商品などの売上
- 集客数
- サイト訪問数
などがありますね。
あなたが商品を販売している場合は売上が目標ですし、セミナーやイベントなどを運営しているのであれば集客数、オンラインで商品販売をしているのであれば、商品お売上とサイト訪問数などがあります。
商品やサービスなどにより変わりますが、しっかりと明確な目標の数値を決めてトライしてみるようにしましょう。
目標を決めることが、目標に対する現在地点がわかるため、どんな施策を打てば目標に届くのか考えることができます。
闇雲に頑張るのではなく、数値を元に努力すると成果が出たか出なかったのかわかりますからね。
インフルエンサーを活用する方法
今の時代、インフルエンサーを活用することは最重要事項と言っても過言ではありません。
インフルエンサーの活用を間違えると、費用対効果は悪くなるばかりか、何も効果がありません。
でも、「インフルエンサーの活用ってどうやればいいの?」「インフルエンサーって知名度あるしコンタクト取れないんじゃないの?」と思う人もきっといるはずです。
そこまで心配する必要はありません。インフルエンサーも人なので、素晴らしい案件がくれば喜んで引き受けてくれますし、意外と案件を待っている人も数多く存在するんですよ。
インフルエンサーを活用するための2つ方法は、
- 自社でインフルエンサーを見つけ直接DMを送る
- インフルエンサーキャスティングサービスの会社に依頼する
になります。
それぞれを具体的に解説していきますね。
自社でインフルエンサーを見つけ直接DMを送る
インフルエンサーの中には、事務所に所属している人もいるので、事務所に直接連絡を入れる必要がある人もいます。その場合は、事務所に連絡を入れましょう。
事務所に所属していないインフルエンサーも多く存在しています。また、事務所に所属していても個人で仕事の依頼を受けている人もいるんですよ。
こちらはYouTubeのラファエルさん。最近炎上をしてYouTuberのなかでとても話題になっていましたね。
ラファエルさんは、お仕事の依頼をGmailアドレスで受け付けています。こちらのようにメールでお仕事の依頼を募集しているケースは直接メールを送りましょう。
プロフィール欄に書いている人といない人がいるので、いない場合は直接DMを送ってみると反応があるかもしれません。
個人で直接お仕事を依頼する分、仲介業者などを介す必要がないため予算を削減できるのも一つのメリットですね。
インフルエンサーキャスティングサービスの会社に依頼する
インフルエンサーをキャスティングしてくれるサービスも存在します。
企業がインフルエンサーやインスタグラマーを多く囲っており、依頼をすれば商品のイメージあったインフルエンサーをキャスティングしてくれるサービスですね。
こちらの場合は、実際の企業が間に入ってくれるため安心してインフルエンサーをキャスティングすることができます。
しかし、デメリットとしてキャスティング費用が高くなるケースも存在します。
複数のキャスティング会社が予算を見積もりってもらい、あいみつをとって決める方がコストを安く抑えることができるでしょう。
キャスティング予算が大きくなりすぎると、実際の売上が半減してしまいますからね。
以上がインフルエンサーを活用するための方法です。
そこまで難しくないので、まずはあなた自身でキャスティングしたいインフルエンサーを洗い出し、直接DMを送るなどしてコンタクトをとってみてください。
インフルエンサーマーケティングの効果に関するまとめ
いかがでしたか?
今回は、そもそもインフルエンサーマーケティングに効果はあるのか、実際の事例や導入時の注意点を紹介しました。
効果があるどころかむしろ企業であれば、導入すべきと言えるでしょう。
消費行動は常に進化しており、人々は信用度で商品を購入するかどうか、実際にお店に行くかどうかを決める時代になってきています。
信用がない人は商品が売れないですし、信用がない人は人を集めることができません。信用がないお店は来店数が増えません。
信用度がとても大事ということですね。したがってインフルエンサーの影響力は日に日にまして言っています。
信用度が高いからこそインフルエンサーとして活動することができているからですね。
自社でインフルエンサーを採用する必要も今後は出てくるかもしれません。むしろ自社でインフルエンサーを採用していた方がメリットが大きいです。
インフルエンサーマーケティングの効果は今後も増していくと予想されますので、インフルエンサーを起用したマーケティングを行動していくことをおすすめします。
この記事があなたのインフルエンサーマーケティングを導入する後押しになったら幸いです。
The Marketingでは、インフルエンサーにまつわる悩みを解決するだけでなく、インスタグラムについての疑問や悩みの解決などの情報発信を行なっています。
企業だけでなく個人で自分をPRしていきたい人も増えてきているこのご時世、The Marketingの記事が一人でも多くの人に届き、個人の課題解決に役立つことを目標に日々コンテンツを作成していきます。